ウォーキングのジョギングとの違いについて

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ウォーキングのジョギングとの違い

ウォーキングとジョギングのダイエット効果の違い

今やウォーキングはダイエット、体力の維持、健康向上を目的に多くの方が実践されています。同じ健康法でもジョギングとの違いはどこにあるのか?

ウォーキングとジョギングはおなじみの健康法でどちらも多くの方に定着しています。

ダイエット目的で始められる方は特に、ウォーキングよりもジョギングのほうが効果があるのではないか?ダイエット効果を考えた場合、違いはどこにあるのか?

カロリー消費量を考えた場合ではジョギングのほうがウォーキングに比べ同じ時間の場合約2倍とされています。では、ウォーキングのダイエット効果はというと、脂肪燃焼効率はジョギングよりもウォーキングのほうが高いとされています。

つまり、ジョギングでの消費カロリーと同じだけウォーキングした場合では、脂肪燃焼率はウォーキングのほうが高いとされています。ウォーキングでも、かける時間の違いがあっても、同じカロリー消費量であれば十分にダイエット効果はあるのです。

若くて体力のある方たちが、体力、筋力、心肺能力の向上を望めるジョギングがおすすめです。しかし、健康のために始められる中高年の方たちにはやはり、体にやさしく、長続きできるウォーキングをおすすめします。

中高年の体にやさしいウォーキングのジョギングとの違い

健康目的に歩く場合のウォーキングのジョギングとの違いはどこか?まず、ウォーキングはジョギングに比べて心臓への負担が少ないという違いがあります。

1984年、アメリカでジョギングの教祖と呼ばれたジョームズ・フィック氏が、ジョギング中に急死しました。52歳という若さで、死因は心筋梗塞。心筋梗塞や動脈硬化は、肥満で体脂肪が多いほどリスクが大きいのですが、彼は、30代の時に90kgあった体重を、16年間ジョギングを続けることで60kgまで減量し、有名になった人です。

減量に成功したフィック氏がしかも健康のためにジョギングを続けていたのに亡くなったということで、ジョガーたちにショックが広がり、以降アメリカでは、ジョギングに代わってウォーキング人口が増え始めたのです。ジョギングはウォーキングに比べて、心臓への負担が大きく、このように命取りになることがあります。

日本でも、マラソン大会中に心臓発作で倒れて急死、という話はよく耳にするものです。でも、ウォーキング中に心臓発作でなくなるという話は聞いたことがありません。

また、ウォーキングとジョギングでは、足や腰など下半身に与える衝撃にも違いがあります。ウォーキングでは着地の時、足に体重の1.2倍ほどの力がかかるのに対し、ジョギングでは3~4倍もの力がかかります。

これは、ジョギングでは、両足が同時に地面から離れる、「跳ぶ」瞬間があることによります。このために垂直方向の力が強くかかるのです。しかも片足の着地時間は、わずか0.2秒。

ウォーキングでは、どちらかの足が必ず地面に着いていて、片足の着地時間はおよそ0.7秒になります。それだけ衝撃が和らぐのに対して、ジョギングでは瞬間的に強い力が加わるために、足腰への負担が大きくなるのです。

歩いたり、走ったりするのは、たいていは塗装道路ですから、衝撃はさらに大きくなります。とくに、ひざへの影響が大きく、ジョギングによるトラブルの多くは、ひざの故障です。

それ以外にも足首の関節やふくらはぎの筋肉、アキレス腱、などにもダメージは加わります。体にやさしいウォーキングは、理想的な中高年の健康法といえるでしょう。

いざ、ジョギングを始めようと思っても、いきなり30分も走れるものではありません。服装や荷物のことを考えると、通勤や外出先までの道中を走るわけにもいかず、専用の時間や、それなりの準備が必要です。健康のために始めても、長続きできない理由はそこにあります。

その点ウォーキングなら、いきなりでも30分や1時間、歩けないことはありません。外出先までの道中を利用できますし、時間さえあればすぐに実行できます。

また、歩きながら周囲の風景を楽しんだり、四季の移ろいを感じたり、仲間と話をしながら交遊を深めることもできます。ジョギングではそうはいきません。

若いころならともかく、中高年の方のほとんどが健康のためにやるのですから、あくせく黙々と、というのはいただけません。せっかくならゆとりある時間をもちたいものです。生涯にわたって行える、手軽で安全な健康法。それがウォーキングです。

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