ノルディックウォーキングのすすめ

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ノルディックウォーキングの効果

ノルディックウォーキングのすすめ

ノルディックウォーキング」をご存知でしょうか?最近よく聞く言葉ですが、これは、新しいスポーツとして、フインランドで生まれた、二本の専用のポール(ストック)を用いて上半身を使って歩くウォーキングです。ポールウォーキングとも言います。

5~10分で運動効果を得られることで、今では徐々に普及し、多くのウォーカーを楽しませています。その全身の運動効果は、正しく行えば全身の筋肉の約90%もを使用することになるとされています。

ノルディックウォーキングは、専用のポールさえあればできるスポーツで、誰でも手軽に始められます。日本でも愛好家が増え始め、今や話題の人気スポーツとなりつつあります。

この「ノルディックウォーキング」のストックを用いたウォーキングは、もともとクロスカントリースキーの腕の動きをシミュレーションする方法で考案されました。

ノルディックウォーキング

「ノルディックウォーキング」で得られる効果

ノルディックウォーキングの効果
  • ●同じ速さで歩くと、一般のウォーキングに比べ20~25%のカロリー消費が増加する。
  • 個人差があるが、一時間当たり、普通のウォーキングで280キロカロリーの消費量に対して、ノルディック ウォーキングは、400キロカロリーを消費するといわれている。
  • ●同じ速さで歩くと、普通のウォーキングに比べ心拍数が10~15倍増加する。
  • 普通のウォーキングでは心拍数がおよそ130拍/分なのに対して、ノルディックウォーキングは、147拍/分。
  • ●十分な速さで歩けない人でも、トレーニング効果を得られる。
  • ●一般のウォーキングでは下半身の強化しか図れないが、ストックを用いたノルディックウォーキングは、上半身のトレーニングも同時にできる。
  • すなわち、特別な運動をしなくても、腕、肩、胸、背筋、腹筋などを強化することができる。
  • ●ストックによって体重の一部を支えるため、足腰にかかる負担が軽減し、ウォーキングによる足腰の障害を軽減することができる。
  • 足や腰が痛い人でもウォーキングを楽しむことが可能になる
  • ●胸を張ったフォームで歩くことにより姿勢がよくなる
  • 専用ポールを使うことにより、転倒することがなく、ご年配の方でも安心して行える

ノルディックウォーキング用のストックは、普通に歩くときのように自然に腕を前後に振るだけでウォーキングができるように工夫されています。いわゆる、人間の四足歩行であると実感できます。

一般のウォーキングの速さにすると、速歩というところで、ストックを用いると、急歩に相当する負荷とエネルギー消費が必要になります。腕を推進力として使うので、上半身には心地よい疲労が残ります。腰痛や肩こりがある人には十分な効果があります。

とくに肩こりには即効性があり、足、腰、ひざが痛くて、長距離を歩けない人にも、下半身への負担が軽減できます。歩く楽しみを復活させてくれます。

ノルディックウォーキングはこのような方にお勧めです。

  • ・スポーツが苦手な方
  • ・腰痛や肩こりがある方
  • ・足、腰、ひざが痛くて、長距離を歩けない方
  • ・姿勢をよくしたい方
  • ・高齢者の方など、転倒を心配される方
  • ・手軽に全身運動をしたい方
  • ・短時間で運動効果を得たい方
  • ・ダイエットをしたい方

▶ノルディックウォーキングの歩き方

二足歩行と四足歩行の利点と欠点

ノルディックウォーキングには、このようにさまざまな効果があり、日本でも愛好家が増え始めています。もともと人間は、四足歩行の動物から進化しました。

二足歩行ができるようになった人類は両手が自由になり、その結果、道具や知性を身につけたのです。骨盤、内臓、頭の位置なども二足歩行用に進化しました。他の動物にない、利き腕、利き足、利き目なども人類特有のものなのです。

しかし、二足歩行はよいことばかりを人類にもたらしたわけではありません。二足歩行は、不安定な二本の足で、重たい頭や、胴体を支え、真っ直ぐに体を保たなければなりません。そのため、長い間立っていたり、同じ姿勢でいたりすると、姿勢がアンバランスになり、体の一部にトラブルをもたらします。腰痛や肩こりはその代表です。

アンバランスな体は、さまざまな病気の引き金になります。四足歩行の他の動物には、利き腕などの左右差はないようです。そのため四足で動いている動物は、二足歩行の人間に比べ、体のバランスを崩すことがないと考えられます。つまり、姿勢のアンバランスからくる病気は少ないはずです。

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