はだし歩きでアンチエイジング効果

ウォーキング タイトル画像

はだし歩きとアンチエイジング

はだし歩きの効果でアンチエイジング

ウォーキングは歩くことでアンチエイジング効果があるとされています。アンチエイジングとは、加齢による身体の老化現象を可能な限り小さくするよう改善を促す方法の事です。

そこで、注目すべきは、「はだし歩き」です。はだし歩きは、アンチエイジング効果があり、体にいいといわれています。はだし歩きのどこがいいのでしょうか?

はだし歩きの効果は、着地の衝撃を体全体で和らげるところにあります。また、足の裏は地面の情報を瞬時に判断し、脚のアーチの高さを柔軟に変えるばかりか、脳にその情報を伝え、体全体のバランスを保つように働く効果があります。

骨盤は前傾せず、ニュートラルな位置を保つことができ、人間本来の正しい歩き方ができます。靴を履いた場合だと、靴が自然に衝撃を吸収してくれるので、脳に地面の情報が伝わることがありません。

実際にバランスのとれたはだし歩きがどれほど快適で、アンチエイジング効果があるのかを経験してみてください。

まずは、自分の歩き方の特徴を知りましょう。これまでのあなたの歩き方で部屋中を歩き回ってください。足、膝、腰、おなか、背中、などの緊張、体への衝撃や振動、体の傾き具合などをチェックしてください。足を上げたときの足首やひざの角度、ももの高さなども重要なチェックポイントです。

自分の歩き方の特徴がわかったところで、はだし歩きのアンチエイジングにチャレンジしてみましょう。姿勢を整えリラックスした状態で、両足をそろえて立ち、膝を伸ばしたり緩めたりしながら下腿が最もリラックスした状態を保てるように膝を緩めてください。

膝が伸びきってしまうと、体が緊張するのを感じるはずです。体重が両足裏全体に均等に分散していると感じる位置に立ち、その位置を何度も確認してください。

足は床についていながら、頭の真上から太いロープで吊り上げられているような気持になって、そのまま歩き出してください。体は自然にぶら下がっているでの、関節を緊張させずに歩く事ができるはずです。

どちらかの膝を前に出して、脚裏全体に体重が分散する位置に着地するようにします。膝と股関節が足首の真上の位置で着地していることを感じる事ができます。着地の時の衝撃を先ほどチェックした、自分の歩き方と比べてみてください。

足首、膝、股関節を緩めて、体全体でバランスを取りながら歩き回ってください。これまでの歩き方とは、かなり違いがあることがわかることと思います。

はだし歩きは体の緊張が少なく、体全体で歩いています。着地時の衝撃を体全体で受け止めるために、足首から手の指先までの関節全体が、連動して動いていることが分かります。はだし歩きは体にやさしい歩き方なのです。

はだし歩きは、姿勢、関節、筋肉の使い方に多くの違いがあり、体全体に刺激を与えるアンチエイジング効果が得られるわけです。

ヒールのある硬い靴底ではこのような歩き方ができない

ヒールのある硬い靴底で歩いた場合、ヒールがあるので、着地時に足首が伸び、それが大腿骨を内側にひねり、股関節のバランスを崩します。女性に外反母趾が多いのはこのためだと考えられています。

足首、膝、股関節のアライメントがアンバランスになり、ヒールの高い靴を長時間履けば履くほど、体全体に悪影響をもたらすことになります。足裏サポートのために、「土踏まず」が高くなっている靴がありますが、はだし歩きが体に最も適切な、ウォーキングであると考えると、足裏のサポートがよすぎるのも善し悪しです。

足裏のアーチはもともと、でこぼこな不安定は地表の変化に対応するために足裏を調節するためにあります。足裏へのサポートのしすぎは、楽な歩き方になりがちで、足裏を硬直させ、扁平にしてしまいます。

西欧人は家に入っても靴を脱ぐことがありませんが、日本人は家の中では靴を脱ぎます。日本人が最長寿な国である理由かもしれません。はだしでいること、はだし歩きはアンチエイジング効果があるのです。

はだし歩きで、けが・コリ・痛みを予防

人間の体は、平らな地表を歩き続けるようになっていません。人には利き足や利き腕などに左右差があり、もともと左右の足の機能が微妙に違っています。

右利きの人は左足に体重をかけて行う動作が多く、左側の筋肉の緊張を強います。これを続けると、体の片方だけを使うことになり、左右の脚の機能的な脚長差が生じます。

左右の足の長さに違いが生じると、足の使い方だけでなく骨盤の左右の傾きの差、脊椎の曲りやねじれ、さらに首や肩にまで影響が出てきます。

人の足は、右利き、左利きの場合と同じで、左右が均等には働きません。でこぼこ地表を歩くと、どちらかの足が弱くても、左右の足を均等に動かすように訓練されます。不安定さが、足を過剰に保護することなく、足の能力を発達させてくれるからです。

不安定な道を歩くことを嫌う人が多いのですが、健康のことを考え、アンチエイジング効果を得るのであれば、転んでけがをする危険性もありますが、注意深く、ゆっくり歩けばいいのです。

一方、平らな地表を歩く場合、弱いほうの足はあまり使われることはありません。強いほうの足ばかりが使われるために、さらに強化され、骨盤が片側に傾き、ロックされてしまいます。これが、骨盤をひねり、傾斜させる結果になり、けが・コリ・痛みの原因になります。

はだし歩きは、このことを防いでくれる効果があります。はだし歩きはでこぼこの地表を歩くことに似ているからです。

室内でもはだし歩きをすると、足首が不安定になり、床の上にあるいろいろなものを敏感に感じることができます。足首を微妙に動かし、左右の足・脚の筋肉を均等に使うので、バランスが取れるのです。

室内にいるときは、はだしになって、足裏情報を頼りに歩き回ってみてください。足の指を様々な方向に動かしたり、足の指で物をつかんだり、はさんだりして、足を手のように使ってみるのもいいでしょう。足の柔軟性を取り戻すことによるアンチエイジングを試してみましょう。

TOP