ダニ・カビで起こるアレルギーについて

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ダニ・カビで起こるアレルギーについて

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ダニ・カビで起こるアレルギーとは

ダニやカビが問題視される大きな要因の一つにアレルギー疾患があります。

「ダニアレルギー」とか「カビアレルギー」と呼ばれますが、「アレルギー」とはいったいどんなことなのか。このことについて理解を深めることは、ダニとカビを退治するうえで非常に重要な意味を持つことになります。アレルギーとはギリシャ語の「アロス」(変化)と「エルゴ」(反応)から、オーストラリアの医師フォン・ピルケーが作った言葉で、「変化した反応能力」といった意味です。

ダニ・カビで起こるアレルギーのメカニズム

アレルギーには免疫グロブリンという抗体物質が深く関与している

アレルギーの起こるメカニズムは非常に複雑で、ダニ・カビによるアレルギー症状の種類も多く、すべてが解明されているわけではありません。ふつう、抗原(アレルゲン)であるダニやカビなどの微生物が体内に入ると、生体はそれを感知してたんぱく質を主成分とした免疫グロブリンと呼ばれる抗体を体内に必要なだけ作ります。グロブリンはアレルゲンのダニやカビをその毒性が体内に広がらないように阻止する働きをします。

これらを「免疫反応」(※後述記載)といわれるものですが、局所にアレルギーが発生し、毛細血管の透過性が亢進して、血液中の成分である白血球が増加して皮膚ににじみ出て腫れたり、炎症を起こしたりします。しかし、アレルゲンであるダニやカビに対しては、免疫が成立するため、それらの抗原は無害化されるのです。

免疫グロブリンが必要以上に作られて起こるアレルギー性疾患

人体は、侵入する抗原の強弱、種類などを識別して、グロブリンなどの抗体物質を必要に応じて作りますが、一方で過剰に生産するのを抑制する働きも同時に行います。

しかし、抑制機能が何らかの理由で働かない場合は、グロブリンが大量に作られ、抗原に対して特異的な過剰反応を示し、病的なアレルギー状態を起こしてしまうのです。言葉を言い換えれば、敵を見誤って、勢力の弱い相手なのに強力な味方を防衛軍を次々と繰り出し、そのために自らが傷つく状態がアレルギー性疾患なのです。

アレルギーの現状

アレルギーは一種の“文明病”といわれます。厚生省の調査によると、アレルギー性疾患の代表とされる「皮膚疾患」「呼吸疾患」「呼吸器疾患」「目と鼻の疾患」の3大症状で、アレルギー性疾患があると答えた人は約35%、実に国民の3分の1強が何らかのアレルギー症状で悩んでいることがわかります。

症状別には皮膚疾患が全体の20%、呼吸器系が10%と多く、年少児の比率が非常に高くなっています。近年アレルギー症が爆発的に増加している背景には、生活様式の変化や自然破壊による環境の変化、食品類に含まれる微量の汚染物質、農薬や食品添加物などによる人体内の変化が大きな要因であると、多くの専門家たちは指摘しています。

中でも特に注目すべきは、住いのダニやカビ、空気中に舞うホコリや塵等のハウスダスト、花粉、微小昆虫、また建材から発生するホルムアルデヒドなどの有毒物質などがシックハウス症候群といわれるアレルギー症の増大と密接に関係しているという指摘です。

▶ ハウスダストアレルギー対策について

◆シックハウス症候群

床や壁に用いられる建材や、家具、などに使用されるホルムアルデヒドなどの有害物質や、カビ・ダニによって室内の環境が汚染され、様々な健康障害を起こした状態をいいます。(別名:シックビルディング症候群)

防衛機能を備えた人体の「免疫反応」

私たちに体は本来、最近とか汚染生物などの有害物質に対して自分自身を守る防衛機能を自然に備えています。つまり、生物は自分と違う物質(抗原=アレルゲン)が体内に侵入したり、皮膚などについたりすると、「抗体」という一種のたんぱく質を作り、抗原が生体で活動して害を及ぼさないようにします。

抗原に反応して免疫状態となり、「生体恒常性」を獲得する働きがあるのです。人体は自分と違う外部からの侵入物質をチェックし、しかも識別して、記憶するという素晴らしい能力を持っています。そして、人体に有害な抗原に対しては、抗体が、周りを取り囲んで攻撃したり、結びついて体外に排出したり無害化したりするのです。その結果、病気が予防されたり、病気の勢いが緩和されるわけですが、このような反応を「免疫(抗原抗体)反応」といいます。

「免疫反応」は生態を守り、人が生きていくうえで非常に大切なことで、インフルエンザやジフテリアなどの予防接種(ワクチン)は、これらを応用して病気を予防とする方法なのです。

 

免疫反応(抗原抗体反応)
免疫反応 抗原抗体反応

アレルギーとは過敏に反応した“病的な免疫反応”

一般に正常時では、「免疫作用」によって無害となるはずの物質(抗体)でも、生体がすでに抗体を持っていたり、体質などによって過敏に反応することがあります。この場合は免疫反応が人体に有害となって現れ、様々な障害が起こり、これをアレルギーといいます。

つまり、抗体による正常な「免疫作用」とは正反対の、異常で過敏に反応する「病的な免疫反応」の事なのです。現在では、医学の分野だけでなく、“核アレルギー”などというように「拒否」「拒絶」の意味でも広く用いられています。

アレルギーのタイプには即時型・遅延型がある

アレルギー反応はいろいろありますが、大別するとⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型と4つのタイプに分類でき、症状もそれぞれに異なります。Ⅰ型~Ⅲ型はアレルゲン(抗原)と抗体が結びついて起こるアレルギーで、反応がすぐに表れるので即時型といいます。

ダニやカビが原因で起こるアレルギー性喘息やアレルギー性鼻炎などは即時型でアレルゲンと接触して、早い場合は秒・分単位、遅くても数時間のうちに症状が現れます。Ⅳ型は抗体が関与していないで、遅延型(遅発型)ともいわれ、リンパ球が抗原と反応することがわかっています。

ダニ刺されや、ダニの糞やカビの胞子などが皮膚から吸収されて起こるアトピー性皮膚炎は遅い遅延型で、症状が現れるのは数時間~数日かかります。

ダニ・カビに限らず、全てのものがアレルゲンとなる

アレルギーはダニ・カビなどに微生物によっておこりますが、他にも食品、薬品、昆虫、ペットの毛などを原因としても発症します。極端に言えば自分の体と異なる全ての物質が抗原(アレルゲン)となるわけですが、食べ物などが体内に入っても体は様々に機能してそれらの物質をうまく処理します。

つまり、食べ物を酵素の働きによって消化分解し、体内に栄養素として貯蔵したり、エネルギー源として消費し、不必要なものは体外に排出しているのです。したがって、アレルゲンである食べ物が体内に入っても、病的に反応するアレルギー状態とはならないのです。

コルクマットはアレルギーの心配がない安心安全マットです

コルクマットに使用される天然素材のコルクは防虫成分スぺリン配合でダニや害虫を寄せ付けず、放電作用に優れホコリが舞いにくく、空気中の有害物が発生しにくい安全安心のマットです。また、ホルムアルデヒド不使用で、シックハウスを予防します。

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