特発性浮腫について

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特発性浮腫の原因と診断・治療

足マッサージ器 > 特発性浮腫の原因と症状(診断基準・治療・運動療法・漢方薬の服用)

むくみとは局所性と全身性に分けられ、局所性の病気にはリンパ浮腫や痛みを伴う静脈性浮腫、原因不明の血管突発性浮腫など、全身性には心性浮腫・腎性浮腫など、それと本サイトでご説明させていただく原因不明の特発性浮腫といった病気が挙げられます。

特発(突発)性浮腫とは

原因不明のむくみ

20~50代の女性に多く、原因が分からないむくみを生じるのが特発性浮腫で、突発性とは原因不明という意味です。女性のみ発症する症状ではなく男性の方にも同じような突発性の浮腫をきたすこともあります。

検査の結果、あきらかなむくみの原因がないのに、特徴のあるむくみが生じることをいいます。原因不明というとなんだかこわく感じられるかもしれませんが、特発性浮腫は重い病気ではないので、心配しなくても大丈夫です。

特発性浮腫の症状

主な症状は、下肢や顔面、手、全身に浮腫をきたし慢性的および長期的なむくみを認め、体重が朝から夜にかけて数kgも増加し、変動が激しいのが特徴です。

朝に比べ夕方、晩の体重が1kg以上、または2~3kgにも及ぶ増加がみられることもあります。特に長時間の立ちっぱなしで足の疲れで痛みやむくみが生じやすい立ち仕事やデスクワークに従事される方はその増加の傾向が強くみられ、足のむくみを生じます。

気温上昇や立位で悪化し、頭痛や倦怠感、不安やうつ症状を伴うことも多いものです。月経がある女性で、神経質でストレスを抱えた方に多く見られますが、明確な発生機序が不明で、いくつかの病態が混在していると考えられています。

特発性にむくみを生じると考えられる原因

◆毛細血管からの細胞外液漏出過多

特発性浮腫の人は健康人と比べて毛細血管からの細胞外液漏出が過多であるため、循環血漿量が減少し、抗利尿ホルモン分泌量が増加し、特発性のむくむと考えられています。

◆食事制限によるダイエット

むくみを気にして食事制限によるダイエットを繰り返す方がいますが、このようなダイエットを繰り返すのも、むくみの原因の一つではないかといわれています。

◆利尿剤や下剤の乱用

むくみが気になるあまり、市販の利尿作用のある薬や食品、下剤を乱用してはいないか?最初は症状が改善することもありますが、そのうち持続的な循環血漿量減少状態となり、レニンーアンギオテンシンーアルドステロン系を中心にとする体液を保持する作用のある機序が活性化されます。

その結果、利尿剤や下剤で水分をだしても、それを補うだけの、もしくはそれ以上の体液が貯留してしまうのです。利尿剤や下剤は自己判断で服用せず、医療機関を受診して判断してもらうのがよいでしょう。

◆ストレスの影響

身体に大きなストレスがかかると、ストレスホルモンとよばれる「コルチゾール」の分泌量が増加します。コルチゾールが増えると、水分代謝が低下し、体内に水分を抱え込みやすくむくみの原因を招くとされています。

特発性浮腫の診断

特発性浮腫を診断するには、まず疾患や腎疾患、肝疾患、内分泌疾患などあきらかな原因疾患がないと判断する除外診断が重要です。また、月経周期と関係なく夕方にむくみや体重増加がみられるので、診断には毎日の朝夕の体重測定が有用です。診断のために、水負荷試験を行うこともあります。

12時間後の絶食後、早朝空腹時の排尿後に体重1kgに対して20mlの水を30分以内に飲んでいただき、4時間後まで尿量を測定します。正常な方の場合では飲水量の70%以上が排泄されますが、特発性浮腫の方はそれより尿量が少ない傾向がみられます。

特発性浮腫の診断基準

特発性浮腫の診断基準には「Thorn」または「Mckendry」があります。

特発性浮腫の診断基準

特発性浮腫の治療

特発性浮腫は原因が不明であるため、治療用の特効薬は今のところはありません。むくみを解消させる基本治療をおこない、予防と対策が大切であるとされています。

特発性浮腫の基本治療は、塩分摂取の制限や弾性ストッキング着用、適正な水分や食事の摂取とともに、長時間の立位や座位を避けるなどです。基本治療で効果がない場合は、漢方薬を用いての治療や内服治療が必要な場合もあります。

また、特発性浮腫は、進行性(徐々に増悪する)の病気ではなく自然軽快することのある病気ですから、むくみに対して神経質になりすぎないことも大切です。ご心配の方は一度医療機関を受診しましょう。

過度なダイエットにご注意

むくみやすい人と太りやすい人の共通点

健康なのにむくみやすい人は、基礎代謝が少ない、筋肉量が少ない、冷え症、運動不足など、血行循環が悪い人が多いですが、このような人は太りやすい人との共通点が多いようです。だからといって、むくみやすい人が太りやすいとは限りませんが、むくむと太ったように見えることはあります。

ミネラル不足がむくみの原因に

また、無理なダイエットをするとむくむという話も聞きますが、医学的にははっきりとは証明されていません。ただ、過度の食事制限などでタンパク質やカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが不足すると、体に水分を引き込みやすくなりむくむ可能性はあります。

筋肉量を増やし、基礎代謝を上げよう

むくみやすい・太りやすいと感じている人は、過度の食事制限のみの、ダイエットでなく、まずは運動をして筋肉量を増やし基礎代謝を上げて、むくみにくく太りにくい体質し改善しましょう。もちろん加えて、適正カロリーかつバランスの良い食事療法は必要です。

食事療法でありがちな間違いは、健康に良いものを食べれば健康になると勘違いして、どんどん食事量が増えて結果カロリーオーバーしている人が多いようです。対策としては、毎回の食事内容をノートに書きだし、カロリーと栄養バランスを確認するのがおすすめです。

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漢方薬による特発性浮腫の治療効果

特発性浮腫のようなむくみの原因が西洋医学的にはっきりわからない場合、医師の判断により、漢方薬で症状が改善する場合があります。漢方における身体の浮腫(むくみ)とは“気”(身体を支える原動力となるエネルギー)が不足し“水”(摂取した飲食物の水分の消化吸収)が滞ってしまう状態をいい、「水腫」と呼ばれ、水分代謝異常によるむくみの症状を「水毒症」といいます。

漢方薬ではこの水分代謝のバランスを整えるために処方されます。漢方薬は西洋医学の科学合成薬で治療をする対症療法とは異なり、自然界の動植物や貝類などに由来する「生薬」を原料とします。体本来の自然治癒力を高め、バランスを補うものであり、体質改善を目的とします。

むくみ治療の効く漢方薬

むくみ治療によく使われる漢方薬には、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などがよく用いられます。

その他にも、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、五苓散(ごれいさん)、真武湯(しんぶとう)、八味地黄丸(はちみじおうがん)など、むくみに効くとされる漢方薬はさまざまで、専門医の指示に従い症状や病気、個人の体質に合う組み合わせを考えて調合される事もあります。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

色白で筋肉が柔らかく、体に水分が貯留している水太り体質の方、膝関節に水が溜まると痛みの症状などの下肢のむくみを伴う症状に効果的です。

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

加齢による下半身の機能低下や頻尿、排尿困難などの泌尿器系のトラブルでのむくみの症状を患う高齢者の方や体力のない方に用いられます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

冷え性や貧血、月経時のストレスやむくみなどの不調を感じる方に効果的とされています。

漢方薬の服用は必ず医師の相談を受けてから

漢方薬は薬局・ドラッグストアや通販サイトなどから購入することができますが、すでに浮腫(むくみ)が進行している場合は特に、自己判断による服用は避けなくてはいけません

その人の体質・体格・状態などによって合う薬が異なります。効果効用も個人によって違ってきます。中には副作用に注意が必要な場合もあり、腎臓が悪かった場合など、服用した漢方がかえってダメージを与えてしまう事もあるといわれています。むくみの原因が不明の特発性浮腫での漢方治療は必ず医師の指示に従って用いるようにしましょう。

セルフマッサージでむくみを改善する

リンパ浮腫治療は自宅でのセルフマッサージを欠かすことなく続けることが予防と改善効果を高めることは知られています。しかし、時間がないのと自力でマッサージをするには体力と根気を要します。

ドクターメドマー」は、足のむくみを解消し、リンパ浮腫・セルライト除去のセルフケアの補助具として整体師さんが使う本格派のマッサージ器です。手軽に誰でも容易にできるので負担がなく続けることができます。ふくらはぎマッサージ効果で全身の健康を促し、血流改善・筋肉疲労の解消・免疫力の強化など様々な効果を得ることができます。

高齢者の方にも人気があり、その他、整体院・デイサービス・介護施設・スポーツ施設・エステサロン・ネイルサロンまで幅広く愛用され続けています。

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特発性のむくみ解消に効果大!サイクル運動

足のむくみの原因は、下半身にたまりがちな水分の代謝を心臓部へともどす役目を果たすのは第2の心臓といわれるふくらはぎの筋肉によるポンプ作用です。ふくらはぎの筋肉を伸縮させることでこのポンプ機能が働き下肢にたまった特発性のむくみを解消します。

つまり、足の運動を行う事で体内の血液循環やリンパの流れ、水分代謝が促進し、特発性のむくみを除去させる効果があります。効果的な運動は自転車漕ぎやエアロバイク・クロスバイクのサイクル運動が最も最適だといわれています。

エアロバイクの脚痩せ効果

ウォーキングやジョギング、マラソンもサイクル運動と同様でふくらはぎのポンプ機能を促す効果がありますが、膝や関節の負担が大きく、最近では膝の負担がかからないエアロバイクが身体の故障のリスクが少ないのと、負荷調整が可能で一定の速度での有酸素運動がしやすく、評価が高まっています。

また、女性の方にに多いむくみが原因のセルライトを除去する運動や軽い運動が推奨されているリンパ浮腫の予防運動としても効果的です。

おすすめのエアロバイクはアクセスジャパン(株)の『サイクルツイスタースリム』特殊ハンドルによるツイスト運動で下半身だけでなく、上半身の運動効果もあり、全身の代謝機能が向上することでむくみ解消、脂肪燃焼効果に優れています。

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