ウォーキングは骨粗鬆症を予防する

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ウォーキングで骨粗鬆症を予防

骨粗鬆症が女性に多い理由

腰が曲がったおじいさんはあまり見かけないが、腰が曲がったおばあさんはよく見かける。

腰が曲がるのは骨粗鬆症が原因なのですが、これは主に二つの要因によると考えられたいます。

第一は女性ホルモンの影響によるもの。第二は女性の方が男性より若い年齢で骨粗鬆症にないりやすいという点です。

男性が心配しなければならないのは70代後半といわれています。
一方女性は既に50代前半で腰が曲がる心配をしなくてはならなくなる。

これにはいずれも女性ホルモンが影響しているのですが、とりわけ女性は意識して骨を丈夫の保つようにする必要があります。

女性ホルモンと骨粗鬆症の関係

ホルモンは、骨の新陳代謝を行うために重要な役割を担っています。
女性ホルモンの一つにエストロゲンと呼ばれるものがあり、骨芽細胞の働きを助け、破骨細胞の働きを抑えるといわれています。
このエストロゲンは、とくに、閉経後減少するとされています。そのため骨の吸収が妨げられ骨粗鬆症になりやすいとされています。

このように書くと、それなら男性は心配しなくてはいいのかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

運動不足も骨粗鬆症の原因

骨をもろくするのはホルモンの影響ばかりではありません。

運動不足、タバコの吸いすぎ、過度の飲酒なども骨を細くする原因と考えられています。

筋肉と同じように骨も鍛えなくてはなりません。

歩くことがない無重力の宇宙空間に長くいると、宇宙飛行士の骨密度が減少してしまうという事もよく知られています。

つまり、これは歩かないと骨も弱くなるという事です。

骨密度を高め、骨粗鬆症を防ぐためには、まず骨の成分であるカルシウムを摂る必要があります。

男性も女性もホルモン分泌が少なくなると、骨からカルシウムが溶けだしてしまいます。

これが骨を弱くする原因なのですが、カルシウムを摂るだけではうまく吸収されません。

カルシウムの吸収を助けるビタミンDと、ビタミンDの働きを強める太陽の光が必要になります。

それともう一つ運動が欠かせないのです。

ウォーキングは骨粗鬆症を予防する

更年期をを対象にしたアメリカの調査があります。

この女性たちにカルシウムとビタミンDをを十分にとってもらいながら、週三回、一日当たり一時間のウォーキングなどの運動をしてもらう。 これを一年から二年かけて行い、その前後で骨密度を測定するという調査です。

調査終了後の骨密度は明らかに向上したとされていますが、その後の追跡調査をしたところ、ウォーキングをやめてしまった人はカルシウムとビ タミンDを摂り続けていても、わずか一年で元の骨密度に戻ってしまったと報告されています。

このことからも、ウォーキングは、筋肉を動かし、骨の形成が盛んになり、血液中のカルシウムを骨に沈着させ、 骨が丈夫になっていくのです。骨粗鬆症を予防し、骨密度を高めておくためには、カルシウムとビタミンDの摂取だけでなく、 ウォーキングなどの運動が欠かせないという事がよくわかります。

今はカルシウム飲料や各種ビタミンが出回っており、清涼飲料水の感覚でカルシウムを補給することができます。

ごくごくっと飲むとそれだけで何となくカルシウムが補給されたような気分になりますが、これだけではカルシウムが体の中を素通りしていくにすぎません。

ウォーキングのような歩くという行為がなければ、カルシウムは吸収されません。

寝転んでテレビを見ながらカルシウムを補給しても、骨が太くならないという事を肝に銘じておきたいものです。

ウォーキングは年齢とともに衰退する足腰の予防と強化を無理なく歩き続けることにより、骨を丈夫にし、骨粗鬆症の予防につながります。

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